レヴォーグのアウター化
2020.03.21
レヴォーグさんの入庫です♪
こちらの車両もお馴染みになってきましたね〜^^
着実にシステムアップを重ねております。
オーディオ屋から言わせていただくと、こう言った感じで一歩一歩システムアップをされる場合、あれもこれもコミコミで音質アップってことが出来づ、一つ一つ確実に成果をあげるしかないので、結構プレッシャーになることが多いのですが、コルトレーンはコスパの悪い施工はしませんので、一つ一つちゃんとやってよかったな〜って満足感が得られると思います♪
さて、どんな音になるか楽しみですよ〜♪
現状はこんな感じ♪
ナビは純正
インナーバッフル
純正はこんな感じです。
ベースバッフルと積層部
盛り盛り♪
形成
整形完了♪
レザーでお化粧♪
完成♪
スピーカー取り付け♪
グリルをつけると
こんな感じで仕上がりました♪
スピーカーはカロッツェリアのPRSが、インナーバッフル&ツイーターは機能美インストールで付いてます♪
でもナビからの音声は、一旦SAIACOのプロセッサーアンプに入力され、再度192kHz/24bitのデジタル音声に変換され、プロセッシングの後パワーアンプを通り出力されてます。
さて、このドアがどう化けるかな〜♪
見た目もそうですが、コルトレーンの場合は音がどう化けるかが重要と考えてます。
アウターバッフルって手間仕事ですし、コストもかかり、音質に関わるノウハウがドバドバ必要な部分ですので、費用もそれなりにしちゃいます。
そのコストに見合った音質じゃないと、いくらカッコよくても嫌ですもんね〜。
気合入れて作りますよ〜♪
インナーバッフルの欠点としては、先ず写真を見ると一目瞭然ですが、音が内張を抜ける時の開口面積が少ない。。
人で言うとマスクして喋ってるような感じですので、スピーカーからの再生音もモゴモゴしちゃってるんです。
もう一つは、内張って遮蔽物の奥にスピーカーが位置している為、本来再生音として車室内に放出されるべき音が内張内部に周り、内張内部をバタバタと暴れ回り異音を発してしまってます。
内張ってリスナーに最も近い車両パーツの一つですし、音を発するのに比較的向いてる形状をしてるので、インナーバッフルですとかなりの割合で再生音に混じって聞こえちゃってるんです。。
これを一挙解決できるのがアウターバッフル。
施工したほとんどの方が、もう少し早くやっとけば良かった〜っておっしゃるわけがわかりますよね〜^^
ベースバッフルは、カロッツェリアのメタルバッフルをそのまま流用します。
その分費用が抑えられます♪
写真は積層部バッフルが取り付けてある状態です。
ここでも音に関してのノウハウが炸裂してます♪
音ってスピーカーからカメハメ波的に出てる感じじゃなくて、スピーカーを中心に360°方向に広がるイメージで出てます。
って事は、スピーカー前面方向だけじゃなく、内張に向かって進んでくる音もあるって事です。
で、跳ね返って再度リスナー側に戻ってくる。
その時にバッフル形状が複雑であればあるほど、グチャグチャになって跳ね返ってきます。
これが結構悪さするんですよね〜^^;
それが嫌なので、出来る限りそうならない形状で作ってます。
上記を踏まえてデモカーのプジョーのバッフルを見ていただくと、何かしたいのかわかると思います♪
ここまできちゃえば、後は削るだけ♪
ここはただただひたすらに削るだけです♪
サランラップをかける要領で、ピンッと張って貼るイメージですかね〜♪
レザーって伸びる方向が決まってますし、そもそも3D造形物に貼るためのものではないので、これはこれで結構難しかったりするんですよ〜
か、、、カッコいい^^;
写真も上手く撮れてますね〜♪
照明入れたり、後から補正もしてないんですが、たまたま上手く撮れちゃったようです♪
でも、音が綺麗に跳ね返ってきそうでしょ〜♪
うんカッコいい♪
うん!もっとカッコいい!
PRSのグリルが、一段プレスラインが入ってるんですけど、これが良い感じに効いてますね〜♪
う〜ん♪
音の良さそうですよね〜♪
カロッツェリアのPRSスピーカーは、実はヨーロッパ生まれ的な事情のスピーカーだったりします。
現在のオーディオシーンは、ホーム含め高分解能にハイスピードって性能重視的な一面があるんですが、このスピーカーはヨーロッパ製ののおおらかな音のスピーカーに音色が似てます。
そんな音色だからこそ、今回の施工は効果が出たりします。
やっぱどんなスピーカーでも、土台はしっかりしないと、そのスピーカーの良さは出ませんもんね〜♪
今まで内張が暴れてかき消されていた音があらわになり、、、と言いますか、今まで内張を振るわす班だった音が、ちゃんと再生音としてシャ室内に放出されるようになりましたので、自ずと音数は増えます^^
良い感じです♪
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪