ハイエースのフル施行♪②
2020.10.07
続きましてデッドニング♪
周知のようにコルトレーンのデッドニングは、ドアをスピーカーエンクロージャーに仕立てる為の一つの工程です♪
穴を塞ぐ事でも、振動を熱に変換することでもないです♪
四方コンクリート作りの狭い空間で、おもっきりゴムボールを投げたら、ボールが室内で暴れまくるのは容易に想像できると思います。
じゃあ、ボールが暴れないように、効率的にクッションを壁に貼れば良いじゃん♪
ざっくり言うとそんな感じの施工です♪
暴れまくってるのを放っておいて、壁が崩れないように抑えるだけって、効率的じゃないですもんね〜^^;
ドア内は既にボールは暴れない環境を作ってますが、それでも数回はバウンドしますので、その分だけを抑えてあげます。
完全に抑え込むことは不可能なので、いろいろな手法を使って、車室内に異音として流入しないようにします♪
内張も同じような施工をしますが、ドアとはつおっとベクトルが違う手法です♪
内張は穴あけ済みです。
これは何度やっても慣れないですね〜^^;
人様の大切な車に、穴開けちゃうんですよ〜。。
緊張しますって^^;
こんな感じで仕上がります。
バッフルとしては、この状態で80%くらいは機能しますが、穴開けっ放しだとかっこ悪いですし、あと20%のバッフルの機能を引き出すためにきっちりパテで形成します♪
こんな感じです♪
内張なしで仮つけするとこんな感じです。
完成♪
レザー貼ると断然カッコ良くなりますね〜♪
取り付けると、、
ほ〜ほ〜ほ〜♪
いいんじゃないですか〜♪
ハイエースはスピーカー周りが、結構タイトですので、バッフル製作事にも制限がありますが、良い感じに仕上がったと思います♪
ほぼ仕上がってる状態ですね〜♪
ハイエースにピラーには、乗降を補助するためのグリップが付いてまして、ピラー造作時にこれがまた結構邪魔でして^^;
埋めちゃダメですし、かと言ってそこを外してデザインするのもなんかシャクですし^^;
レザー貼る為にボンドが吹いてあります。
カーオーディオ 屋さんが使用してるボンドで多いのは、所謂「赤いやつ」や「緑のやつ」ですが、コルトレーン さんは「黄色いやつ」です♪
なんのこっちゃって感じですよね〜♪
でもこれが音が良いんですよ〜♪
な〜んて事はなく、昔からこれ使ってたってだけの理由です^^;
きれいに収まってます♪
車両はたった12vの電源です。
でも、舐めてかかるとひどい目に遭います。
電源は慎重に安全第一です!
完成
ほ〜ほ〜ほ〜!!!
カッコよろしいですな〜♪
これからハイエースのAピラーはこうやって作ろう〜っと♪
なかなか良いところついてますね〜♪
私の脳内HDDは2MBくらいしか容量がないので、以前のお仕事はどんどん忘れちゃうんですが、写真を見れば、この時何を狙って、どうしようとしたのかってのが一目瞭然でわかります。
今回の私も良い仕事しましたよ〜♪
出音です。
やっぱBLAM良いですね〜♪
可憐?端正?奔放?とにかく魅力的な音色のスピーカーです。
しかも情緒に頼らず、物理性能もトップクラスです♪
ケーブルチューニングで電気的基礎。
Aピラー加工、デッドニング、アウターバッフルで物理的な基礎をしっかりガッツリ固めてありますので、そこに乗っかる機器は、それぞれの持つ性能のほとんどを解放してくれます♪
ま〜そりゃ〜すげ〜わな〜♪
って、なります♪
ハイエースはツイーターとウーファーが離れちゃいますし、ドアもお世辞にもオーディオ向きではないですが、色々手をつくしサポートしてあげると、ここまでのパフォーマンスを見せてくれます♪
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪