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アクセラのAピラー加工

2021.01.20


アクセラさんの入庫です♪

こちらの車両ももうお馴染みですね〜♪


ざっとシステムをご紹介します。

元々は違うお店でシステムを組んでたり、ご自身でも手を入れられてまして、その関係で結構複雑なシステムになっております。

と言うのも、周知のようにマツコネさんはヘッドユニット換装不可。。
オーディオシステムの構築は、換装ではなく、追加といった形になります。

DSP1発でしゃしゃっと組めば、これほど複雑にはならなかったんですが、元々DSP無しで組まれてたのと、オーナー様のお眼鏡に叶う良質なDSPが無いとの事で、現状は一番お手軽に使えるSAIACOを基軸にシステムを組まれています。



スピーカーはダイヤトーン♪

DS−G300を選択されてます。

ダイヤトーンハイエンドスピーカーの、DS−SA1000の純血統スピーカーです。
ダイヤトーンスピーカーに使用されてる振動板は、独自で開発された素材「NCV」が使用されてます。
ナノカーボンチューブを主に数種の樹脂から作られており、振動板の理想と言える、剛性、適度な内部損失、軽さを高次で実現している素材で、これが何を示してるかと言うと、めっちゃ音が速く、正確で、情報量もたっぷり出てくるってことです♪
しかも分割振動やらスピーカー自体が発してしまう「異音」とも言えるような音にも強いですし、物理的な位相歪に関しても強いです♪



機能美インストール♪

付属アタッチメントでピラーにインストールしてますが、実は標準インストール代金のみで、追加での費用は頂いておりません♪



ウーファーはアウターバッフル♪

アウターバッフルの利点は、スピーカーが表に出てることです。

インナーバッフルは、例えるならアーティストがバケツを頭にかぶって歌ってるような物なんです。

ここのところマスク必須なご時世ですが、マスクしてるだけでも声が聞き取りにくいですよね〜
それがバケツかぶってるとなると、、、。

じゃあバケツ取っちゃいましょうってのが、そもそもアウターバッフルの基本だったりします♪



トランポ

ソニーのDAPを使用されてます。
現在はプロセッサがSAIACOですので、アナログ接続ですが、将来的に良いDSPが発売されたら乗り換える予定だそうです♪



では作業開始♪

今回はツイーターインストールです。
これまでは付属アタッチメントでピラーインストールでしたので、費用はかかっておらず、無駄になってしまう費用も無く次のステップに移行できます♪



第1パテ盛り♪

いつ見ても壮絶な絵ですね^^;;;

小さなツイーターをインストールするだけなんですが、かなり広範囲で加工をします。
レザー貼るとこんな広範囲で加工してあるなんて、全くわかんなくなっちゃいますけどね〜

オーディオに詳しい方が「パテの音が乗る」って表現をすることがあるんですが、パテの音が乗る条件は、パテの割合が、主材(この場合ピラーカバー)以下だった場合です。
殆どの場合ピラーよりも、パテの割合がかなり多くなるので、パテの音色が乗るのではなく、それはもうパテの音って事になります。

で、

ピラーカバーの樹脂の音と、パテの音のどちらが良い音色かと言うと、勿論パテって事になります。

な〜んて、普通なら考えないようなことを考えながら作ってたりします。
逆に言えば、普通じゃないからプロって事で、プロならこの程度の仕事は普通に提供できなきゃダメって事ですね^^



って事で完成♪

口数が多くなる時は、写真が少ない時^^;;;

かっこいいでしょ〜♪
ってか、やっぱレザー貼っちゃうと、あんな広範囲で加工してるって想像できないですよね〜^^;


ピラー加工による音質アップの恩恵は、位置、左右角、上下角が理想的ない環境に追い込める事など多くあります。
ウーファーとの繋がりも良好になりますので、繊細な音にもしっかり力が乗るようになりますし、どうしても消しきれない低音の曖昧な部分にかき消されることのないしっかりした高音が実現できます。

音場も正確に再現され、これまで再現できなかったアンビエントまでも再現されるようになります♪


なにかと制約の多いマツダ車ですが、押さえるべきところを押さえれば、こんな上質な音が手に入るんですよ〜♪



今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪






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