フリードのスピーカー交換②
2021.02.10
続きましてアウターバッフルと、パッシブネットワークの作成です。
これは店長の仕事です♪
スピーカー買うと付いてくる、ちっちゃな箱と同じ仕事をするもので、ネットワークって言います。
サイバーXは2way+サブウーファーまでのコントロールしか出来ませんので、今回の3wayを鳴らすには、ツイーターとスコーカーをパッシブで鳴らし、スコーカーとウーファーは、サイバーXのアクティブネットワークで鳴らす、いわゆるパッシブマルチって手法を使います。
写真の物は、ハイパスフィルタしかないので、正確にはネットワークとは呼ばないです。
BLAMの3wayスピーカーのスコーカーは、ハイパスせずローパスのみで鳴らしてるので、ウーファーがサイバーでローパス、スコーカーはサイバーでハイパスのみ、ツイーターはパッシブでハイパスと言ったフィルター構成となります♪
素子はムンドルフってドイツのめっちゃ高級な物を使用します。
今回は少しお手頃な金額のものをチョイスしてますが、それでも結構お高い素子です♪
今回も写真は製作過程は少なめです^^;
今回は訳あって、いつもよりテンション低めで貼っております。
その訳は、、、
オリジナルのメタルバッフルです♪
カロッツェリアのメタルバッフルが、ベースバッフルなのに対し、こちらのバッフルは、アウターバッフルの一番トップにくるバッフルです。
ステンレス製で、ワンオフ製作なので、サイズや口径、スピーカー固定ビスのピッチなんかも自由自在です♪
デッドマス的な交換があり、埋もれてしまった音を浮き上がらせたり、音圧も上がりますので、音の一番美味しい部分を出せるようになります。
原始的ですが、スゲーアイテムなんです♪
いつのまにやらツイーターマウントも完成してますね〜^^;
今回は特に、ツイーターとスコーカーが、パッシブ接続なので、個々のコントロールが出来ませんので、物理的な環境を揃えてあげるしかないです。
となると、理想的なスコーカーとの位置関係は、ごく限定的になり、インストールの自由度をグッと下げます。
ここにインストールするとカッコ良いのになーってポイントを尻目に、音響的に優位なポイントにインストール♪
こんな感じで別れます。
ウーファーとの位置関係も良い感じですね〜♪
この車音が良さそうですね〜♪
ウーファーと空間が分かれてるっぽいデザインがちょっと気になりますが、DSP調整も全国屈指のコルトレーン だから、なんとかなっちゃいます♪
ツイーター、スコーカーはかなり良い環境ですね〜♪
出音ですが、流石の3way!流石のBLAM!流石のコルトレーン です♪
BLAMスピーカーは、端麗、奔放、楚々といった印象で、それがけして拙くなったり高潔になり過ぎない、奇石的なバランスを持つスピーカーです。
そんなBLAMの良さが、目一杯引き出されてます♪
特に今回は3way。
ツイーター、スコーカー、ウーファー共に、得意な周波数しか担当してません。
超過保護状態です^^;
ですが、得意な事しかしてないこの子たちの仕事は凄い♪
この車両も、ちゃんとその為の環境整備をしてありますので、能力全開です^^;
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪