N−VANにオーディオフル施工♪
2021.03.26
N−VANさんの入庫です♪
大ヒット中?のN−WAGONさんの派生モデルですね〜♪
っていうかなんか良いですね♪
VANってくらいなので、商用車ベースといった感じで、内装もWAGONと比べると簡素なんですが、いたるところが仕事や趣味で使いやすい仕様になってまして、めっちゃ良くできた車だと思います♪
WAGONを知らない方は、違いがわからないと思いますが、結構色々なところに違いがあったりします。
釣りやサーフィン、DIYオーディオベースとしても、インストールの自由度も高く、楽しそうな車です♪
こちらのお客様は、お車乗り換えによるシステム移行&更新で、以前からのコルトレーン のお客様です♪
車買う時はオーディオレスですよね〜♪
と、言いますか、前車からの引き継ぎのナビがあるので、純正ナビは要らないですもんね〜♪
社外の高音質ナビを購入すると、こんなところで費用を節約することもできちゃいます♪
今回はアウターバッフル化しますので、この状態からどう変化するかお楽しみ〜♪
と、その仲間たち^^;
ケーブル類も勿論前車から外し引き継ぎます♪
ケーブルは耐久消耗品ですが、結構長い間使えたりします♪
最近の車両は、取り付けキットが必要になることが多いです。
なんだか余分な出費ですよね^^;
この車両、ドアが左右で違ったりするんです。
強度に関わる部分と、基本振動モードが全く違いますので、これを校正するにはかなり大掛かりな事になります。
なので、これはこれとし、最良のドアを作り、調整でコントロール出来るレベルまで引き上げます♪
そう、シートベルトです。
助手席側のシートベルトは、なんとドアについてたりします^^;
致命的な問題ではないのですが、左右ドアの固有振動数が大きく異なってきますので、この辺りを気にしつつ、影響が出にくいドアに仕上げていきます♪
サービスホールを塞ぐだけでは、ダメなんだろうな〜って、なんとなくでもわかっていただければ^^
素のドアはこんな感じです。
ここから内部処理をして行きますが、デッドニングの大きな目的の一つが、不要な共振をコントロールすることなんですが、1度振るってしまった物をどうにかしようとしても、なかなか難しいんです。
例えばスピーカー鳴らした状態で、ブルブル振動してるドアを手で抑えたとします。
抑え切ったと思ってても、もう片方の手で、抑えた手を触ると、激しく振動してるのがわかると思います。
そうなんです。
抑えきれてないんです。。
それをペロッとした、制振シート如きで抑えられるわけもなく。。
なので、鉄板が振るってしまうエネルギーを、そもそも増やさないようにしたり、軽減したりって予防策が必要になるわけです♪
今回はいつもとちょっと違う感じですよね〜♪
貼ってある場所や、素材の大きさも、一つ一つちゃんと訳があって施工されてます♪
制振シートはめっちゃ薄くて軽いです。
素材自体の制振性能は、例えばブチル系やアスファルト系に比べ、大きく劣ります。
でも、軽いってことはそれだけ質量が少ない。
その分スピーカーの音色として乗っかる分も少なく、中途半端2施工して音色を殺してしまう事もありません。