プリウスのアウターバッフル化とデッドニングSTEP3♪
2021.04.12
プリウスさんの入庫です♪
ハイブリットの代表格のプリウスさんですが、最近は車種も増えましたね~
ですが、ハイブリット車って実はオーディオなどの電装系の電源が、あまり強くないんです。
強くないと言っても、電装品が動作しなくなるほどではないのですが、バッテリーはかなり瀕死な状態で働いてます^^;
ハイブリット車をお乗りの方は、バッ直などで強化してあげると良いですよ~♪
で、今回のプリウスさん。
リピーターさんでございます♪
大変ありがたいことに、リピートしてくれるお客様が非常に多いです♪
特にケーブルチューニングなどで、基本的な音質を取り戻した状態の音を体感されてるお客様は、音楽がこれまでにない楽しさで聴けると思いますので、もっと良い音で聴きたくなっちゃうんですよね~♪
よく、私達のような仕事の人は耳が良く、それに対し自分はそうでもないってお客さまのお話を伺いますが、耳の性能差なんて何かしらの疾患がある場合以外はほぼないです♪
なので、一度体感してしまえば、良さは誰でも楽しくなれちゃうんです♪
スピーカーはblam
Signature シリーズの最高峰、Multixでございます。
コルトレーンでもめちゃめちゃ売れてます♪
ちゃんと自分の音色を持ってるスピーカーなんですが、それを押し付ける感じがなく、聴く人の感性に寄り添うような優しい音です。
物理特性も素晴らしく、分解能、情報量、スピードともにハイレベルなスピーカーです♪
ウーファーはインナーバッフル仕様です。
今の所ちょっとだけツイーターに負けちゃってる感じはありますが、そのあたりはガッツリ補正でバランスさせてます♪
でもインナーバッフルは、内張りがスピーカーにかぶっちゃいますので、内張りを突き抜けることができる周波数帯はまだ良いのですが、出てこれない周波数帯がありますし、内張りとインナーパネル間で音が周り悪さをします。
それを一挙解決するのがアウターバッフルです♪
今回はアウターバッフル化と、内張りのデッドニングプラス、ドアチューニングの仕上げのための、デッドニングSTEP3を施工します♪
そういえば、、
黒でしたね~
結構たくさん出てるユニットですが、黒って割と少数派です。
もう一色がシャンパンゴールドで、それがまた嫌味のない綺麗な色なので、そちらにされる方が多いのですが、こうやって見てみると黒も精悍なかんじがして良いですね~♪
お♪
なんだか珍しいショットですね~
いつもはあまり撮らないアングルです♪
ふふ♪
アウター化に伴い、トップバッフルをオリジナルのメタルバッフルにします♪
メタルバッフルはスピーカーを強固に固定できますし、コーンに対しての質量を増やすことで、質量によるスピーカーからの力を受け止め、反作用で起こってしまう振動を抑えます。
要は、スピーカーの制動を助けますので、音がより正確になるってことです♪
正確とは、ちゃんと音が立ち上がり、ちゃんと止まるってことです。
しっかり音圧も上がり、微細な音も埋もれず再生できるようになります♪
バッチリ同心円♪
内張りのスピーカ開口部って、必ずしもインナーバッフルの開口と同じ位置にあるわけではありません。
仕上がりが変になってもよいのであれば、何が何でもインナーバッフルとアウターバッフルは同心円で作るのですが、例えばドアポケットにかかっちゃったり、ドアのウィンドウスイッチにかかっちゃったりしたり、デザイン的にどうにもかっこ悪くなっちゃったりって感じになっちゃいますので、その時はオフセットしずれを吸収し作るんですが、今回はバッチリ同心円状に立ち上げられました♪
インバーバッフルとアウターバッフル。
ベースバッフルからはこのくらいは立ち上がります。
コルトレーンのバッフルは、できる限り立ち上がりを抑え、リスナーとの軸のズレを最小限に抑えるようにしてます。
ますきんぐぅ♪
マスキングはマスキングテープではなく、布テープを使ってます。
分厚いので扱い辛さはありますが、パテの成分が染み込んで樹脂を変色させる事もありますので、念の為布テープを使ってます♪
②に続く~