おすすめCD
2022.10.30
いや〜やられてしまいました^^;
個人的には自分の趣味をおすすめする事はあまりしないのですが、30年以上ぶりに一番好きなアルバムが更新されましたので、嬉しくなって書いちゃいました^^;
最近クラシックの協奏曲にハマっておりまして、箏の始まりはピアニストの反田恭平さんの「リスト」。
ご存知の方も多いと思いますが、鬼才と呼ばれるピアニストです。
100年以上前のスタインウェイは、なんだかビャンビャン言ってて、最初は変な音だな〜って思ってたんですが、音の良いシステムで聴くと繊細で伸びやかな高音域、表現力豊かな低音域に引き込まれました。
で、ピアノ協奏曲から漁って聴くようになり、現在はバイオリンにハマってます♪
ムターやらヒラリーハーン、ヤンセンって有名どころを一通り聴き、 ん?女性ばっかですって?
まぁ、それはー、、ねぇ^^;;;
と、いろいろ聴くと、演者の個性と言いますか、好き嫌いが出てくるわけですよ。
で、超有名なところから外れて、自分好みの奏者を探し出す。
イマココです♪
で、昔パイオニアのコンテストなんか課題曲になってた曲を思い出しまして。
パトリシア コパチンスカヤの協奏曲でした。
この頃はそこまでクラシックは聴いてなかったのですが、それでも“なんか違う”感は感じておりまして、その頃の私は「この人はロックだ!」って表現してたと思います。
そんなことを思い出しまして、先日音源を入手したのが、最上部リンクのサイとのデュオアルバムです。
あ、ぁぁぁぁぁ。
凄げっ。。。
この人ぶっ壊れてるわ^^;
勿論名だたるコンテストで結果を残してきた方ですので、無軌道なそれとは異なります。
なんですが、これまた“鬼才サイ”との相乗効果なのか、コパチンスカヤの異世界っぷりが加速してるようです^^;
表現力が凄いんですが、それがいちいち異世界レベルの奇異で、それがじわじわ迫り来る様はよく出来た日本のホラーのようです。
でも音色がめっちゃ美しく、それがムターのような絶対的女王感でも、ヒラリーのような気品でもなく、ただただ美しいって感じの音色に多彩な表現を載せて四方に放ってます。
今日店からの帰りに聴いてて、車運転してるの嫌になっちゃいました。
これまでは気持ちよく聴けてると、一回家通り過ぎたりしてたんですが、運転やめたろかなって思ったのは初めてでした^^;
でも実は個人的に1番好きなところは「ぷぃーぃぃぃぃぃ〜」ってところ。
なんかね、ぷぃーって言うんですよ、バイオリンが^^;
なんか可愛くて^^;
皆さんもお気に入りの演者探しをしてみませんか?
結構ハマるかもですよ〜♪