昨日の臨時休業のお詫びと、「パトリシア・コパチンスカヤ」リサイタルリポート
2023.03.15
先日はお休みをいただき、大変ご迷惑をおかけいたしました。
本日15日より通常営業いたしておりますので、よろしくお願いいたします。
お休みを頂いた訳は「パトリシアコパチンスカヤ」さんのリサイタルに行くためで、私のただのわがままです。
重ね重ね申し訳ございませんでした。
お詫びを兼ねて、リサイタルのリポートをお送りいたします。
会場は愛知県長久手市にある、長久手文化の森内のホールで行われました。
通常は900席程ですがステージを広く、客数を減らし、よりステージが客席に近い状態の230席程の状態で行われました。
会場についても案内板などに今回のリサイタルの案内などは一切無く、また施設内にも目立たないところに1枚だけチラシが貼ってあったくらいで、この辺りは公共の施設ならではなのかなと、少しびっくりしました。
私の席は前から4列目の中央付近!!!
会場について驚いたのは、セキュリティーゾーン的なものもなく最前列がかなりステージに近く、そのステージも高さが20~30cm程度しかないので、アーティストとの距離が非常に近い!
もうこの時点で私のテンションは最高潮に達しておりました。
客席照明が落とされ、ステージが光に包まれています。
開演です♪
パトリシア・コパチンスカヤに続き、ヨーナス・アホネンが登場。
アホネンさんはふざけてるわけではなく、今回のピアノ伴奏をしてくれてるアーティストです。
お二人の音源も出てます♪
セットリスト
シェーンベルク:幻想曲 作品47
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 作品30の2
ウェーベルン:4つの小品 作品7
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47〈クロイツェル〉
1曲目からブチ切れる気満載です^^;
演目がスタートしたすぐになんだか少し違和感が、、、
なんと言いますかヴァイオリン特有?のギコギコ感が無い。
コパチンスカヤにしては、ちょっとやさしめな音色。
ん~、、、ん?
これはアーティストとの距離が近いからわかったのですが、鉄弦張ってました。
上の写真の音源はガット弦っぽいんですが、見てみるときらきら光ってたので、たぶん鉄弦だと思います。
なんて違和感も、数秒後にはさっぱり忘れコパチンワールドに引き込まれていました。
話は逸れますが、実はわたくし、、、音楽にどっぷりはまり込むと首とか体が揺れる癖があります。
癖というのは恐ろしく、しっかり意識してるうちは大丈夫なのですが、少し気を抜くとゆらゆらぴくぴくと。。
全ての音楽でそうなるわけではなく、コパチンのように抑揚が激しいプレイのかたの音楽を聴いてるときは、もれなくゆらゆらしちゃいます。
今回のリサイタル中は常にその状態で、なんだか恥ずかしいので気にはしてたんですが、音楽に浸り込む深度が深すぎてずーっと揺れてた気がします^^;
2時間の公演はあっという間に終わり、でもその間ずっとひったひたに浸ってましたので、体力的にも結構きつかったです。
講演の後はサイン会。
???サイン会??????
ええええええええええええええええ!
これだけのビックネームがサイン会してくれるの???
インディーズのロックバンドでもしてくれない人もいるのに???
ってことで、しっかりゲットしてきました♪
ついでに写真もお願いし
ツーショット♪
改めてみてみたら、お二人とも広報のカメラのほうむいちゃってますね^^;
でもうれしい♪
普段こんなことしないのですが、あの、憧れのコパチン様ですので、とっていいと言われればとってもらいますよ♪
男の子には興味が無いので、ついでです^^;
といった感じで、至福の時間を過ごしてまいりました。
どっぷりコパチン様に浸り、ずぶずぶと奥へ引き込まれ、もがき、息継ぎをし、また浸る。
2時間ずっとこの連続。
あ~とても幸せな時間でした。
とてもとても幸せな時間でした。
最高な至福の時間でした。
こんな空間の片鱗でも良いので、車の中で再現出来たらなと思います。
まだまだ先は長そうですが、皆様どうかお付き合いください。