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デモカー搭載パワーアンプの選定作業♪

2025.02.19

 

という事で、やっとデモカーにオーディオインストールする算段が出来ました♪

いつもぼやぼやしてる間に、作業日程が埋まってしまい延び延びになっていたんですが、今回は早めに日程押さえました。

 

デモカーに関しましては、室外を中心にGND周りの整備を行っておりまして、ゴツゴツ感のある乗り心地に関しましても、ちょっとふわついてる足回りに関しましても、動力性能に関しましても、かなり良くなっているところまで来ています。

燃費に関しましては、モーター廻りを対策しだしてからは悪化しておりますが、それでも純正時よりも良い数値となっており、モーター廻りの対策をやめてしまえば燃費も良くなることがわかってきましたが、現在の走りが気持ちよすぎるので、多少の燃費については目をつむることにしました。

現在の燃費は、片道30分の通勤時、気温が10度を下回るとアベレージで18~19、10度を超えてくると23~26程度となっております。

結構ぎゅんぎゅん走ってますので、個人的には満足できる数値です。

 

 

という事で本題です。

現在アンプ以外の機器やシステム構成は決まっています。

 

ソースユニットはNASのデータをインターネット経由で車に送り、ネットワークストリーマーで受けます。

プレイヤーアプリはROONで、オットキャストにROONremoteを入れてコントロールします。

他にネットワークストリーマー直刺しのSSDに入れた楽曲と、オットキャストで使用できるYouTubeなどはHDMI経由で音声を抜き出しSPDIFに変換して聴きます。

 

DSPはリゾルト8ch、スピーカーはダイヤトーンのDS-SA1000です。

 

 

で、

 

 

まだ決まってないのがパワーアンプ。

これまでカロッツェリアのRS-A09Xに全幅の信頼を寄せておりましたので、他のアンプの情報、特にハイエンドアンプの情報に疎く、色々なメーカー様にお願いし試聴機をお借りし、試聴を繰り返しています。

 

これまでにお借りしたアンプは

・Micro-Precision 5-SERIES STEREO(税込396,000円)

・BRAX RX2 PRO(税込770,000円)

・ABYSS DUAL MONO120.2(税込1,097,000円)

 

・ABYSS SQ400(税込503,800円)

・ABYSS VELDIevo+4ch(税込638,000円)

・QUARTORIGO Fantasia1.4(税込385,000円)

 

です。

上3台が2ch機で下3台が4ch機です。

ABYSSが多いのは、特に気になってたと言った理由ではないです。

 

正直09を超えるのは難しいと思っていましたが(価格抜き)、それぞれ凄いアンプたちでした。

簡単に印象だけ書いておきます。

 

5-SERIES STEREOはどんな音楽も苦も無く軽々鳴らす印象でした。

凛とした音の柱がズコズコズコって刺さる感じです。

底知れない空気感も好きな部分です。

 

RX2 PROは、↑と同じくドイツのメーカーで、しかもブイブイ鳴るBRAXのアンプですが、身構えて聴くと拍子抜けするくらいあっさり系の味でした。

ですが、とても繊細に音楽を描き分ける能力は一歩秀でる部分があり、すっと立ち上がっては消えていく音たちに魅了されました。

 

DUAL MONO120.2はこの中では一番好みの音でした。

というか、私の価値観の中では圧倒的。

この価格帯ですので、描写力は一級品ではありますが、一音一音に生命感があります。

特にローエンドの表現は圧巻で、そこに乗る全ての音に力を与えているかのようです。

A級アンプなのですが、力が分散したかのようなふわっと感は無く、まるで質の良いAB級アンプのようですが、繊細さはまさにA級で、揺るがない低域があるからこそスポイルされることなく空間に放たれているんだと思います。

 

ここから4ch機

SQ400は上記の下位モデルにあたる4ch機ですが、120.2の良いところをダウンサイジングこそしていますがしっかり引き継いでいました。

1chあたり114,500円と、ハイエンドの価格帯では破格ですが、その音は遥か上を行っています。

 

VELDIevo+4chは上記のAB級アンプですが、音の傾向は似ています。

A級は2モデル共に、はまった時の破壊力は半端ないのですが、SQ400は多少楽曲を選ぶ傾向にあるようで、中低域あたりのエネルギー感がもうちょっとほしいかなといった感じだったので、AB級はどうだろうと思ってましたが、かなりバランス良いです。

ローエンドの凄みや繊細さはSQ400に譲るものの、全体域で力強いですし小音量時でもしっかりエネルギー乗せた音を出してくれるので、どんな状況でも良い音で聴けると思います。

 

Fantasia1.4は、、伏兵でした。。

ぶっちゃけてしまうと、あまり期待していませんでした。

音は悪くないが、訴求力や凄みといった部分では、あっさりしすぎて私の好みではないのかなと思っておったのですが、、

見事裏切られました。

4ch機ではありますが、2chがA級2chがAB級といった構成でして、しっかり双方の良さが感じられました。

とにかくバランスが良い!、そしてアベレージレベルが高い!非の打ち所がないとはこのことだと思います。

色鮮やかに音を放つタイプでもないですし、物々しい空気の中に音が突き抜けてくるタイプでもないです。

ただただバランスが良い、そしてそのレベルが高い!

あえて突出したところがあるとすると、弦が美しい!胴じゃなく弦。

勿論胴鳴りもしっかり表現してくれますし、そのバランスも絶妙で正確ですが、弦!

弦の材質までわかるんじゃないかってくらいでした。

 

と、、、またダメな癖で、後半熱が入ってしまい、レポートも長くなってしまいました^^;

 

 

ね、迷うでしょー^^;

 

今のところ120.2は無理。

予算オーバーですし、来てくれたお客様にいきなり100万のアンプって^^;;;

RX2 PROは、好みといった部分からちょっと外れてしまったかなー

5-SERIES STEREOは大人の事情で今回はパスです。

 

という事で残る4ch機の中から選ぶことになりそうです。

一番好みなのはSQ400。

はまった時のい破壊力が半端ない。

一番バランスが良いのはFantasia1.4。

実はこんな高次でここまでのバランスの良さって物凄い事なんですよ~

 

 

という事で、4月中にはデモカー完成の予定です。

どのアンプを選んだかは、それまで内緒にしておきます♪

 

 

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