WRXのデッドニングSTEP2♪
2020.01.26
WRXさんの入庫です♪
こちらのお客様に限らず、最近は一歩ずつ着実にシステムアップをされる方が多いですね〜♪
特にコルトレーンで初めてオーディオを組まれる方にはおすすめです♪
ここだけの話、コルトレーンって音質に関し費用対効果がめっちゃ高いので、意外とケーブルチューニングだけで欲求レベルをクリアしちゃったりと、思ってる以上に音質高めですので、一気に投資しちゃうより、段階を踏んでシステムアップした方が良いんです♪
マニュアルミッション車です♪
最近では珍しいですね〜^^
今回はデッドニングのSTEP2です。
デッドニングもケーブルチューニング同様に、音を良くするってよりは、もともと持ってる機器の性能を解放してあげる感じのチューニングです♪
スピーカーのアコースティック環境を、徹底的に整備してスピーカーの本来持ってる性能を引き出します。
純正はこんな感じです。
スバルは防水の為のシートもお金かかってますね〜♪
簡易的なものですし、たぶんオーディオのためのものではないと思いますが、こういった見えない部分の気配りは嬉しいです♪
この状態でインナーパネルをコツコツと叩くと、エコーがかった感じの音がしてます。
音楽を聴いてる時のスピーカーからは、断続的に振動が加わりますので、このエコー感が致命的になります。
ぐうぉうぉうぉうぉーん!!!
って感じです。
デッドニングの大きな役目の一つが、このエコー感をなくす事です。
その時重要なのが、音を殺さない事。
自宅はこれめっちゃ難しいです^^;
純正の状態では、スピーカー前面の音と背面の音は、無秩序に重なり打ち消しあったり増幅したりしてますが、デッドニングにより背面の音がドア内に閉じ込められます。
閉じ込められたエネルギーは、ドア内で大暴れしちゃいますので、それを緩和する為の対策が内部処理の1つの大きな目的となります。
写真ではアウターパネル全面に貼ってあるように見えますが、要所にしか貼ってません。
ソネックスは吸音性は高くないですが、それでもダメなところに貼っちゃうと音が死んじゃいますし、安い素材ではないので、無駄な部分にベタベタ貼ると勿体無いです^^;
良いですね〜♪
最近はやり切った感と言いますか、安定感と言いますか、たぶんシート施工ではこれ以上のことはできないかな〜ってくらいの完成度になってまいりました♪
ただシートが貼ってあるように見えますが、大きく6つの役割を持たせて施工してます。
これが出来るのはこのシートならではです♪
この工程も内張内の空間で、音が悪さしないように予防的なチューニングを主にしてます。
車室内への異音の侵入を防ぐ、最後の砦です。
という訳で作業終了です。
今回も良い感じで仕上がりましたよ〜♪
デッドニングをして、まず最初に気づく変化は、低域の鳴りっぷりだと思います。
次に中高域の鮮度と解像度。
その後に音場の見通しの良さって感じだと思います。
コルトレーンで初めてデッドニングをされる方の殆どが、その音の変化にびっくりされます。
事実かなり良くなります♪
まだ施行されていない方は、体験してみませんか〜^^
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪