アクセラのアウターバッフル化♪
2019.09.15
アクセラさんの入庫です♪
こちらの車両も、もう何度も入庫してる車両ですね〜♪
オーディオが弄りにくい車両ですが、コルトレーンの手にかかれば、何の問題もなく音質アップ出来ちゃいます♪
結構わちゃわちゃな感じになってますが、オーナー様がDAPをソースユニットとして使ってたり、その他色々遊ばれててます。
楽しそう♪
ですがスピーカーの交換は勿論。
デッドニングやケーブルチューニングもキッチリやってあります♪
今回はマンを辞してのアウターバッフル化!
楽しみですね〜♪
ワンオフ埋め込みと比べると、ガチガチに理想を追う事はできませんが、アタッチメントが付いてますので、そこそこ良い位置にインストール出来てます♪
これは選ばれるスピーカーの付属品や、ピラー形状に依存するところが多いですので、ある程度は運次第って感じです^^;
今回もコルトレーンオリジナルメタルバッフルを前提で制作してますので、落とし込みが通常と比べ深く仕上げてます。
こうしとけば、次にメタルバッフルを取り付ける場合に無加工で取り付けられますので、費用負担が大幅に節約できます♪
いつもさらっと盛っちゃってますが、パテって仕入れる時期によって、粘度が違ったりします。
夏場仕入れると柔らかく、冬は硬めです。
今回仕入れたのは、涼しい時期なのでちょうど扱いやすい感じです^^
穴空いちゃってます!
以前作成したインナーバッフルを基に、バッフルを立ち上げます。
先ほどのトップバッフルで、最終的な位置決めをして、積層部バッフルを作成します。
バッフル完成♪
今回も音良さそうでしょ〜♪
ここでちょっとだけ能書きコーナー♪
バッフル形状で何故音の良し悪しが出ちゃうのか?
スピーカーから出た音って実は前に進む音だけじゃなく、ブーメランみたくぐるっと回って帰ってくる音があるんです。
それがバッフルに跳ね返り、時間差でリスナーに届きます。
この時、バッフル形状が複雑だったり、都合の悪い段差があったり、スピーカーの振動板より前に物体があるとスピーカーから出た音をマスキングしちゃったり、変なピークを作ったりします。
これ結構厄介。。。
ですが、車両ドアのスピーカー取り付け位置付近には、ドアポケットがあったり、ダッシュボードとの関係で、複雑な形状になってることが多いです。
バッフルの理想は真っ平らで広い面積って感じですが、車両でこれを実現するには、かなり大掛かりな作業が必要になることと、かなり不恰好になることを覚悟しなきゃならないです。
って事で諸々考慮し、最低限のかっこ悪くならないよう、音にも最大限の配慮したりと、しっかり計算尽くで作ってあるので、写真で改めて見ても良い音しそうなバッフルだな〜ってなるんです♪
BOSEのバッチは純正のグリルに付いてたもので、バッフル製作時にくり抜いちゃったんですが、しっかりアルミ製でして、なんか勿体なくてとっときました^^;
BOSEはシャレですので、このあと外してオーナー様に渡しました^^;
と、アウター化終了です♪
やっぱアウターバッフルは良いです♪
と言いますか、アウターにしてこそスピーカーの本域の音が楽しめるといっても過言じゃないです。
とは言うものの、そこそこ費用がかかっちゃう施工ですので、ある程度システムレベルが上がってきて、このシステムでインナーバッフルは勿体ないな〜ってなってからでも十分ですし、逆に車は耐久消耗品ですので、車乗り換えまでの時間が限られてますので、出来る限り早い段階で導入した方が長く楽しめます。
導入をお考えの方は熟考した後、やるとなったら思い切って行っちゃうのが良いと思います♪
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪