ハイエースにサイバーナビなど取り付け♪
2020.06.21
続いてデッドニングです♪
①でも書きましたが、このドアちょっと曲者なんです。
低域が鳴らなくなったり、逆に暴れたりって要素満載で、実際最初の頃は苦労しました^^;
ですが、このドアのくせさえ掴めれば、対処法はいくらでもありますので、何の苦も無く作業できます♪
これもコルトレーンのデッドニングならではですね〜♪
使ってる材料の汎用性と言いますか、そこに気付いて使いこなせれば、かなりのことに対応できちゃうんです♪
こんな感じのドアですね〜
強度はあまり無いですが、強度自体を上げる事はデッドニングでは無理ですが、強度や質量を変えて、振動をコントロールすることは可能ですし、不要振動となるエネルギーをどう処理するのかを明確にデザインできてれば、強度不足によるデメリットも最小限に抑えられますよ〜♪
ブログをよく読んでいただいてる方なら、コルトレーンのデッドニングは、なにをどうしてるのかって、おぼろげながらわかってきてるのかな〜って思います。
この段階でなにをどう処理するってデザインが出来てないと、まともなドアにはなりません♪
デッドニングと言えば、このデッドニングシートって感じですが、これも一つのアイテムに過ぎません。
しかし、ほんと何でも出来るシートです♪
訳わかってないと、ただの薄くて効果の薄いデッドニングシートって感じになっちゃいますが、素性が理解できれば、こんな素晴らしいアイテムは無いです♪
貼りました♪
ドア形状そのものが浮き上がるように、ぴったり貼り付いてますが、実は特にそこは重要視してないです^^;
勿論ビッタビタにくっついてなきゃならん場所はありますが、どちらでも良いところや、張り付いちゃダメなところなど、なにをどうしたいかによって場所により変わってくるんです♪
ドアへの施工で、必要ない部分がわかってきましたので、内張に回せる材料が増えました♪
ドア側とは全く異なる貼り方をしてます。
と言いますか、凸凹すぎて同じ手法が使えないんです^^;
この後ソネックスを要所に設置して完了です♪
心なしか、ちょっと心地良さそうな気がしません?
ん?
誰が病気ですって!
って事で作業終了です〜♪
今回はコスパ激高のスピーカーセットを、ハイエンドなサイバーXで鳴らすという、一見アンバランスっぽい組み合わせですが、全く問題なく鳴っております♪
電気的な基礎であるケーブルチューニングや、物理的基礎である、ドア作りもしっかり行ってますので、機器の持つ力が存分に開放されてます♪
ハイエースはフロントガラスまでの距離が近く、逆にリアまでがひたすらに遠い。。
ウーファーとツイーターとの距離も離れており、音響は厳しい空間なのですが、そんな環境を全く感じさせない、広い音場の中に、鮮烈で優しい音が飛び交ういい感じのシステムが出来あがりました♪
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪