エクストレイルにフルコース施工♪②
2020.08.02
先ずはちゃちゃっとナビを取り付け、続きましてデッドニング♪
以前にも書いたことがありますが、コルトレーンのデッドニングはデッドニングに留まらず、、、と言いますか、スピーカーエンクロージャー作りのための、一つの作業工程です。
やたら滅多に振動を殺しまくっちゃうのは簡単♪
でもスピーカーから直接聴いてる音ってほんの僅かで、間接音やエンクロージャーの振動した音をかなりの割合で聴いてるってことを考えると、変な事は出来ないですよね〜^^;
って事で、コルトレーン の箱作りは、やたら滅多にぶっ殺すって感じじゃなく、振動さんのご機嫌を伺いながら、出来れば悪さしないうちに立ち去っていただいたり、暴れないようにご機嫌とったり、自分のフィールドに誘導してからやっつけたり、それでもしつこい奴は居るので、最後は砦で防御って感じです♪
内部処理の写真が無いですね〜^^;
この辞典で前途の作業の、半分は終わってます。
内部処理恐るべしですよ〜♪
そう言えば、なんでアウターバッフルにすると音が良いのかってご存じですか?
商談時の説明もわかりやすく、簡単なことしか説明してませんが、本質はこの段階でエンクロージャー作りが追われるからって事なんです。
インナーバッフルの場合、どうしても内張込みでエンクロージャーを完結しなきゃならないので、構造も複雑になりますし、環境も著しく損なわれてしまうんです。
アウターバッフルの場合は、ここまででエンクロージャーを完結とし、内張は余分な音が室内に入ってこないよう、防音壁って感じなので、環境がめっちゃ良くなりますし、見えなくなってしまう部分なので、見た目を気にする事なく施工できるので、エンクロージャーとしてはより良い状態に出来るんです♪
内張を開口し、パテ盛りの為の養生をした状態です。
エクストレイルは、スピーカー周りの内張形状が良い感じです。
致命的な定在波や、反射が起きにくい形状ですので、仕上がりの音も良くなります♪
バッフルをセットしてます。
このバッフルと内張の段差をパテで埋めます。
ジャキンショキンでカッコよくってのも良いですが、音的に考えればバッフル周りは複雑にならない方が圧倒的に音は良いです♪
固まったら引っぺがし、形成していきます。
余談ですが、パティシエってここでも使ってる「パテ」からきてるらしいです。
パテ?パティ?
なんかよく知らねいけど、そんな感じだとパティシエのお客様がおっしゃってたらしいですよ^^
パテワークも上手になりました♪
以前はここまで持ってくるのに、もう2回ほど盛らなきゃならなかったですが、今は仕上げまでに2回ほどでできるようになりました♪
時短の手段としては、手抜きや工夫がありと思いますが、技術を磨いても時短になるってことですね〜♪
その分時間をかけたい部分に手間を回せます♪
レザーを貼って完成です♪
今回はお客様のリクエストで、赤のレザーを貼ります。
差し色を赤に設定し、今後インテリアを統一してゆくそうです♪
わーーーーー!
大きさ間違えちゃったああああああ!!!
な〜んて^^;
ちゃんとあってますよ〜♪
って事で
完成!!!
ちゃんと内張もはめられます♪
ウーファーも綺麗に仕上がりました♪
欲を言うと、もう少し出代を少なくしたいところですが、起伏がある面ですのでこの辺りが限界です。
現状は赤が浮いてる感じですが、今後オーナー様が手を入れ仕上げるので、良い感じになると思います♪
③に続く〜♪