カローラのスピーカー交換とデッドニング、ケーブルチューニング♪②
2020.09.06
続きましてアウターバッフルです♪
今回のアウターバッフル化は、どちらかと言えばスピーカー取り付けのための奥行き方向のクリアランスを稼ぐためって感じです。
要はアウターバッフルにしないと取り付け不可能って事です^^;
トップバッフル♪
アウターバッフルはこれを作ることから始まります。
他所様は上等な機械を入れて、労せず製作可能な所もあるようですが、うちは昔ながらのアナログ方式でございます^^;
ん?
いつもと違う感じですね〜
そうなんです♪
アウターバッフルと言えば、現在は内張形状が複雑ですので、かなり大掛かりに加工するか、起伏にかからないようにコンパクトに仕上げるって感じが主流です。
ですが今回はオーディオカスタムも、当時の施工の雰囲気で行いたいと思います。
その方が逆に違和感も少ないと思いますし、それに元々ドアポケットがあった部分ですので、そのためにあったラインもアウターバッフルで覆って隠したいので、今回はアンティークオーディオって感じで仕上げます♪
バッフル内張挟み込みです♪
本来内張をバッフルで挟んで固定するのはNGです。
ですがバッフル質量と面積を考慮し、リング状のスピーカー取り付け部分は、内張を挟み込みませんので、まったく問題無しです♪
内張もペタペタ振るえなくなりますし、強度が心配な内張りですので、諸々考慮するとベストな選択かと思います♪
音良さそ〜♪
ホームオーディオスピーカーのバッフルみたいでしょ〜♪
内張強度が低く思うようなバッフル効果が得られないので、スピーカー周りのがっしりしたバッフルは、出音に大きな恩恵をもたらしてくれます♪
なんとなくアンティーク調でしょ〜♪
形はアンティークでも、中身は最新の技術で作られてますのでご安心を♪
少し存在感を感じますね〜
当時の雰囲気そのままって感じですね♪
こういう車羨ましかったですもん^^;
デザイン的にはドア後方までバッフルを延長した方がしっくりくるんですが、あまり重くなるのもどうかと思いますし、当然費用も上がっちゃいますので、ここが良い落とし所かと思います♪
フロントガラスの近い車両は、音場も奥行き方向の展開が苦手です。
近いガラスに音が跳ね返って、空間表現がうまくいかないんです。。
ですが、今回選択されたスピーカーは、カロッツェリアのTS−V173です。
ツイーターがドーム型とは指向特性が異なり、ドーム型に比べタイトな特性です。
なので、ガラスが近くても反射などの干渉を受けにくく、明瞭な定位感が得られやすいです♪
ほっほっほ〜
良い感じです♪
この時代の車両に使われてる鋼板は、ちょっと音色が重くなる傾向があるんですが、適度な重さを伴いつつ軽快に鳴ってます♪
当時こんな音で鳴らしてたら、みんなびっくりしたんだろうな〜なんて思います♪
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪