ピラーのデザインって、ツイーターユニット、純正ピラー、ピラー周りのデザイン、インテリアの雰囲気を加味して考えるんですが、それぞれ機能的に出てしまうラインがあり、その一つ一つのつじつまを合わせながら、音も良く、カッコも良いデザインに仕上げなきゃなりません。

なんだかアーティスティックな作業にも見えるかもしれませんが、実際は頭グルングルン回しながら必死に作業してます^^;

いつもと全然雰囲気が違いますよね〜

今回はたまたまこのデザインが採用できる、ピラー角度だったり形状でしたので良かったですが、全てのケースに採用できるデザインではありません。

コルトレーンの施工ですと、砲弾タイプのバックチャンバーも、同じくピラー形状や角度により不可能な場合があります。

なんだか良い感じで出来ました♪

作ってるうちに、この形のどこをおさえとけば良いのかがわかってきましたので、音響的にも見た目にも良い感じで仕上げることができました♪

良い感じ♪

実はこの後オーナー様から手直しの要請がございまして^^;

ピラー上部についてる手摺り部分が、山状に突起してまして、予め「ここはレザーが浮いちゃうかもね〜」って話してたんですが、案の定って感じで^^;;;

当日はタイムアップでしたので、後日手すり付近を再度形成し直し、レザーも張り替えました♪

その写真も一緒にと思ったんですが、肝心の手摺り付近の写真を撮り忘れておりまして^^;

形状の変更も伴いましたので、結構ガッツリした作業になったんですが、ツイーターマウント部とのデザインの整合性を取るのが一番大変でしたが、デザインモチーフ変更でなんとか整合性も取れ、オーナー様にも大満足していただけました♪

因みにこちらが手直し後の写真です。