カロッツェリアTS−Z900PRS、TS−HX900PRSについて
2020.11.28
最近巷で音がすこぶる良いと話題の、カロッツェリアのニューPRSスピーカーについてお話しますね♪
ブログを読んでいただいた方は、私のファーストインプレッションは読んでいただいたと思います。
とにかくスコーカーツイーターユニットがすこぶる良い!
ワイドレンジツイーターよりも、高域は伸びますし位相歪みも少ない。
コアキシャルよりも、ユニット間の繋がりや位相歪みも少ない。
印象としては、めっちゃよく出来たフルレンジユニットって印象です。
実際フルレンジやコアキシャルの欠点を、ことごとく潰してますので、納得っちゃ〜納得の音です♪
発売間もないスピーカーですが、コルトレーン でもめっちゃ売れてます♪
Aピラー埋め込み、ウーファーロックフォードが1台。
Aピラー埋め込み、ウーファーカロッツェリアRS2が1台。
Aピラー埋め込み、ウーファーもPRSが1台。
の4台は既にインストール済みで、年内にあと2台インストールします。
めちゃめちゃ売れてます♪
だって音良いもん♪
と、とにかく評判のすこぶる良いスピーカーなんですが、これまで私もそうだったように、ツイータースコーカーユニットのHX900のみがもてはやされてましたよね〜
私もその子がすごいんだと思ってました。
先日4台目のPRSをTS−Z900PRSでインストールしたんですが。。
これがまた良い♪
あれ〜???
HXが凄いんじゃなかったの〜???
って感じでした。
勿論HX 900PRSが良いのは紛れもない事実。
ですが、軽視してたPRSウーファーが、なんか凄そうなんですよ〜。。
900PRSのウーファーの見た目は、v173とほぼ同じです。
違うのはユニット裏のシールくらい^^;;;
メーカー曰く
「Vと同じユニットではなく、フレームは共通ながら、PRS用で作られてます。」
って事だったんですが、HXが凄すぎましたし、正直華々しいデビューを飾ったHXのおまけ的な印象が強かったです。
あれ???
って思ったのは、デモボードに入ってるPRSのエージングが100時間を超えた頃。
店内BGMとして鳴らしてますので、作業中にも耳に入ります。
ですがラジオですし、基本は集中して作業してますので、あまり気になることがないのですが、時折「ん???」って気になる音を出し始めてました。
この感覚はSA1000が鳴ってた時と同じ感覚です。
あれ?
ウーファーが抜けたのかな??
って感じでした。
そこからさらにエージングが進み「ん?」だったのが「えっ?」になり、「えええええ!」って感じでエージングが進んでいきました。
先日、Z 900PRSをインストールしたんですが、流石に抜ける前の音がしょぼすぎるPRSなので、エージング音源を使用し、2時間くらい鳴らしてから調整しました。
あ、、あ、、あ、、、、、。
なんかスゲ、、。
ただもんじゃ無いです。
このウーファー。
そりゃなんとなく想像がつくのは、こんだけ音離れの良いHXについてかなきゃなんないので、ちゃんとした物じゃ無いと辛いかな〜って思ってたんですが、ここまでとは正直思ってませんでした。
って言うか、下との相性は選ばない柔軟ではあるんですが、PRSウーファーとの相性がここまで良いとは思ってませんでした。
そのお客様の車は、以前に何度かシステムアップしてた車両でして、スピーカーはディナウディオ、パワーアンプはイートン、ヘッドはサイバーXがついてるんですが、たまたまDVDが入ってまして、それを聴いた時ちょっとちびりそうになりました^^;
ドーンとかバーンって、派手な音も入ってるDVDだったんですが、それがまた超リアル!
映画館にいるような錯覚に陥るほどです♪
こりゃ〜スゲ〜わ^^;
音楽を聴いても、ローエンドまでしっかり沈むし、レスポンスも良好♪
HXの下をしっかり支えてます。
ここまでやれる子だったのね〜♪
流石にHXとのマッチングは、このウーファーが最強かもしれませんね〜♪
と、1つ間違えないで欲しいのは、この組み合わせが絶対的では無いと言うこと。
例えばウーファーを他のユニットを使用してるとだけかと言われると、全然そうじゃ無いです。
相変わらず相性は選ばないってことに変わりはないですので、その組み合わせはその組み合わせの味がちゃんと出るって事。
勿論どすこい系のウーファーとは難しいですが、ある程度の物理特性をクリアしてるユニットなら、音色の異差や違和感もなく繋がりますし、それぞれの色があってそれはそれで良いです♪
Z900PRSはメーカーの提唱する音の、ひとつの回答。
どうどう?
こんなの出来たよー!!!
って事です。
それと積極的に色を付加してくるメーカーでは無いですので、例えばボーカルを色っぽく聴きたいとか、ウォームで落ち着く音が良いって、御自身の好きな色がはっきりしてる方は、それに見合ったスピーカーを選択したほうが良いかもしれません。
とにかく、このスピーカーの存在で、我々ユーザーの選択肢が一つ増えました。
しかも今までの選択基準とは、ちょっと違うアプローチのスピーカーなので、視聴されてびっくりされる方もいると思いますし、逆にそこが気にならない方はピンとこないかもしれません。
ホームやってる方なら、ちょっと安心できる音かもしれないですね〜^^
って事で、メーカーデモカーなど聴く機会があれば、一度は聞いていただきたいスピーカーです♪