パジェロのAピラー加工♪
2021.02.22
パジェロさんの入庫です♪
はぁ。。
そういえば生産終了してしまったんですよね~パジェロ。。
私の幼少の頃は、まだスキーが一般的ではなかったんですが、親父が山育ちでしたので、数歳って頃からスキーはしてました。
大人になってから自分で行くようになったんですが、その時の憧れがこのパジェロ。
スタイリッシュなのに、ゴリゴリ雪道を走破する様は、憧れ以外の何物でもなかったです。
また復活すると良いな~♪
内装はこんな感じです♪
モデルチェンジを重ね、内装もスタイリッシュになってますね♪
ナビはサウンドナビ。
サウンドナビはニューモデルの更新が止まってしまってるからか、最近はサイバ-ナビに水を開けられてます。
サイバーはハイレゾ機ですが、サウンドナビはハイレゾ機器の規格をクリアしておらず、そのあたりもあってか、最近はあまり出てません。。
ですが、音質に関してはかなり良く、現行サイバーと張り合える唯一のナビです。
サイバーよりは温度感があったり、音に厚みがあったりと、音色が違いますので、お好みに応じ選択されてもよいのではないかと思います。。
う~ん。
でも、現状はサイバーXの方が、何かと優勢かな~^^;
スピーカーはV
スピーカーはcarrozzeriaのTS-V173です。
ロングラン商品ではありますが、相変わらずこの価格帯ではコスパ最強でして、ロングラン商品にはちゃんと意味があるんだと感じます♪
今回はこのツイーターをピラーに埋め込みます♪
でもこの手の車両って、ピラーから取っ手が生えてるんですよね~。。
というのも、何もないプレーンなピラーの場合、都合の良いデザインで形成してゆけばよいのですが、取っ手がある場合、それを加味しデザインしなきゃなんないですし、造作時には変更したり潰せないあ場所が出来ちゃってますので、工数もかなり増えます。
早速^^;
取って自体に形状の変更はできませんので、きっちりマスキングしておきます。
第1パテ盛り♪
今回もピラーカバーが浅い形状なので、ツイーターは最小限の埋め込みで、基本的にピラーの表面にデーンとくっつける感じの構造です。
なので、出っ張ってる部分が多く、その分パテもたくさん必要になります。
形成完了♪
いい感じで出来ました♪
デザインが取ってのマウント部にかかると、デザインが難しくなるんですが、なんとか最小限ですみましたので、想定してたよりは楽でした♪
でも、ツイーターマウント部がかなり出っ張ってますね~^^;
でも安心してください。
ピラーを取り付けた状態では、ここまでの出っ張りも全然気にならなくなります♪
ほら♪
あんな出っ張ってる感じがしないですよね~♪
アップで見ても。
出っ張り感って感じないですよね~♪
出っ張らせるときは、見る方向に出っ張らせれば出っ張りは全然目立ちません♪
他で余分な膨らみをもたせちゃったりすると、その部分の存在を感じちゃいますので、しょうがなく出っ張る部分以外は、削ぎ落としスッキリさせるのもコツです♪
で、出っ張り以外のところに、目立つラインを作ればそちらに目が行きます♪
運転席側も同じです。
出っ張り部分は、なるべく自身の死角にはいるようにデザインすれば、出っ張り自体が見えません。
で、目立つラインを作れば、そちらに目が行きますので、出っ張りは無かっことになります^^;
しかし、音が良さそうなピラーですね~♪
いつものデザインと比べると、良い点もあり、悪い点もあり、どちらが良いかはっきりは言えないんですが、悪さはしにくい形状なので、特に狙いがない限りはこちらのほうが良いかもしれないですね~
ですが、この手法が使えるには条件があり、すべての車両に採用できるわけじゃないんです。
う~ん。
やっぱ、車によって最善の形状は違うってのが正解かもしれないですね~♪
と、ここでツイーターをピラーに埋め込むメリットについてちょっとお話しますね♪
ってかこんなことばっかしてるから全然更新差後湯が進まない^^;;;;;
まずは取付強度。
難しいことは省きますが、取付強度が低くなればそれだけ音の美味しい部分が削り取られると思っててください。
なので、コルトレーンでは、カロのメタルバッフル入れるときは、裏のもふもふ剥がしますし、固定ボルトは顔真っ赤にして締めてますし、オリジナルのステンレスバッフルだって、同じ理由からです。
取付強度不足=美味しい音が削られる。
ツイーターマウントに関しても同じで、しっかり固定できる分美味しい音が削られずに出てきます。
次は理想的な位置と角度にインストールできる。です
といっても、制約がないわけではなく、制約がゆるくなるって考え方です。
かなり自由度が増えますので、ここも大きいです。
理想的な位置とは、ウーファーとの関係性が一番大きです。
マルチウェイ再生では、ツイーターとウーファーは一つの音源として聴こえるのが理想で、それを実現するために、オーディオ屋さんはめっちゃお勉強したり、データ取ったりしてます。
何も考えずに作ったピラーがダメダメなのは、ここがしっかりしてないからです♪
あと、車室内環境を考慮し、やばいところを避けられる。
といっても、かなり無茶苦茶なアコースティック環境の車室内ですので、最悪な部分を回避するのが精一杯ですが、この最悪を回避できるのもかなりありがたい^^;
あ~、、調子に乗って色々書きすぎたかな^^;;;
まいいや^^;
あと、何と言っても!
かっこよろしい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オーディオカーーーーーーーーーーー!
って感じですよね~♪
コルトレーンさんってば特に、音質に拘るあまり、見えないところにコストを欠ける傾向にありまして。。。
でもピラーはカーオーディオ界のランウェイ♪
一番良い場所です♪
日の当たる場所♪
VIP席♪
マス席♪
やっぱ気張りたいって気持ちもありますよね~♪
って感じの、Aピラー造作でした♪
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪