N-VANにフルシステム施工②
2021.03.28
続きましてアウターバッフルです♪
アウターバッフルの効能って、スピーカーが表に出てくることが一番大きいです。
今の御時世みなさんマスクを着用する機会が多いと思いますが、マスクしてると相手の声が聞こえ辛いですよね~
相手が聞き取りにくいから、電話するときなんかは外すって方も多いと思います。
インナーバッフルってまさにその状態で、再生音をまさにマスクしちゃってるんです。
じゃあ、マスク外しちゃえってのが、アウターバッフルの基本です。
遮蔽物がなくなるので、音がはっきり聴こえます。
更にインナー時には、表に出れなかった音が、内張り内を回っちゃって、いろいろなところをブルブル振るわせて異音を発してましたが、それも軽減されますので、いわゆる付帯音も減り、それによりマスクされちゃってた音も、ちゃんと聴こえるようになります♪
では♪
もう作業が進んじゃてますね^^;
トップバッフル、ベースバッフル、積層部がすでにできてます。
内張りを開口し、バッフルの出代などの確認後、パテ盛りします♪
こんな感じで開口されてます。
かなりクリアランスがちょりっちょりですね~^^;
ベースと積層バッフル。
結構ごっついです♪
インナーパネル開口と、内張り開口がずれてますので、そのズレはここで解消します。
トップバッフル
整形完了してます。
見ていただいたとおり、左右で形状が違います。
ステレオの原則ですが、左右はシンメトリーであるべきなんですが、ドアの形状が違いますので、このあたりは仕方ないですね~。。
先にも書いたように、他部分で吸収します♪
レザー貼るとこんな感じ♪
なんだかマッシブな感じでかっこ良いですね♪
取り付け♪
助手席側ですが、助手席ヘッドレストが収納できるようになってますし、シートベルトもこちらに付いてます。
バッフル形状はこんな感じです。
良い感じです♪
罰fル前方向のクリアランスが、けっこうちょりちょりだったんですが、案外大丈夫でしょ~♪
に対して、運転席側。
ヘッドレストもないし、シートベルトもないです。。
バッフル形状も全然違いますね^^;
うん♪
今回も良い音しそうなバッフルが完成しました♪
理想のバッフルの一つの条件としてバッフル面がひたすら真っ平らってのがありますが、車のドアですのでなかなかそれも難しい。
ですが、マルチウェイスピーカーですので、それを考慮すれば切り捨てられる段差もわかってきます。
と、ちょいちょいわかったようなわかってないようなことを書いてますが、意外と子難しいことを考えながら作ってるんですよ~♪
だって、何も考えず作るのと全然音違うから、手を抜くわけにはいかないですしね~♪
バッテリー周り
電源は安全第一!!!!!
音質は二の次です♪
さすがのコルトレーンさんも、流石にここだけは音質優先とは行きません。。
たった12Vの電源なんですが、車を燃やすには十分ですし、最近の車両は制御が複雑ですので、ちょっとした粗相が大きなトラブルに繋がりかねません。
ぶっちゃけスピーカーケーブルのワイヤリングで、タイラップなどの使用はかなり少ないですし、ケーブルも10cm間隔で止めることもしてませんので、見た目はきれいなワイヤリングではないです。
それに最短でワイヤリングしたいので、ケーブルがビローンて斜めに走ってる場所とかも多いです。
全ては音質のため♪
でも、電源は安全第一でございます♪
完成です♪
いつも間にかナビもツイーターも付いちゃってますね~^^;
まぁ特に見せ場といいますか、絵的に映えることもないので^^;;;
ツイーターは機能美インストール♪
付属のハウジングを使用して、ピラーにインストールしてます。
位置的にも角度的にも、ぼちぼち良い感じで収まりました♪
運転席側。
なんか可愛いですね♪
という事ですべての作業が終わりました♪
今回はお車乗り換えのためのシステム移設をメインとした作業でした。
ケーブルやスピーカーも前者からの引き継ぎで使用してますので、費用的にも軽減されてます♪
でも、音はピッカピカですよ~♪
ケーブルチューニングで電気的な基礎、デッドニング、アウターバッフルで物理的な基礎は盤石ですので、機器のクオリティーは爆発しております♪
せっかくの機器の性能も、蓋をされたままじゃもったいないですもんね~
どーんと爆発してもらい、本来の性能でお仕事してもらうと、ただそれだけでも、かなりすごい音になります♪
この車両の場合は、左右のドアの条件がかなり違いましたが、目論見どうり全く気にならないくらいに仕上がりました♪
軽自動車とは思えないような、スケールの音が鳴っておりますよ~♪
今回も楽しいお仕事をさせていただき、ありがとうございました♪