シビックにフル施工♪2
2022.01.15
ということで続きです。
数カ月ぶり、年をまたいでのその2です^^;;;
ということで、アウターバッフルです。
アウターバッフルってカッコよいからやってると思ってる方も少なからずおられると思いますが、実は出音に大きく関与するパーツなんです。
ケーブルチューニングが電気的基礎なら、バッフルは物理的な基礎です。
スピーカーを強固にエンクロージャーに固定する大切な役割を持ってます。
ここがヘニョへニョだと、音もへニョへニョになります。
ドンッ が ノンッ
バンッ が マンッ
カンッ が コンッ
ドドドドドドドド が ギャギャギャーー
と、まあ実に温く五月蝿い音になります^^;
しっかりとしたバッフルで、スピーカーからのエネルギーをガッチリ受け止め
再生音が変なエネルギーに変換されないよう、しっかりスピーカーを支えます。
アウターバッフルはそうやってしっかり支えられ再生された鮮度高い再生音を、鮮度を落とすことなくリスナーまで運ぶための施工です。
インナーバッフル環境は例えると、波のプールに消波堤作っちゃってるみたいなもので、せっかくスピーカーが良い波作ってくれてるのに、消波堤で粉砕しちゃう。。
じゃあ、邪魔な消波堤取っ払っちゃいましょうってのがアウターバッフルです♪
では!
相変わらずのドキドキ作業。
お客様の大切なお車の内張りに、大穴を開けちゃいます。
失敗しない自信はモリモリあるんですが、この作業だけは慣れません^^;
で、あっという間に第一パテ盛り終了。
この段階で仕上がりの形は既にイメージしてあり、純正のどのラインと整合性をもたせるかも決まってます。
整形段階です。
ラインを出した場合はラインを整えながら、パテの足らない部分に追加で盛ります。
こんな感じで整形完了。
レザー貼るとこんな感じです♪
うん♪
美しい♪
バッフルって車両運行時にあまり目に付く場所にありませんが、助手席側などふと目が行った時に、格好よいバッフルだとテンション上がっちゃいますよね♪
こんな感じ♪
いい感じでしょ~♪
画角がこんな感じだと、かなり純正っぽい仕上がりですよね~
アウターバッフルも純正とは違うラインが必ず出来ますので、そのラインをいかに自然に作るかで、仕上がりに影響します。
ね♪
この車両は比較的色々なラインで車室内デザインが構成されていますので、あえてバッフルのラインも活かすことで不自然さをなくしてます♪
ナビも取り付け完了♪
発売から少し年月は立ちましたが、まだこの子の底が見えません。。
残念ながら現在生産はしておらず、メーカー在庫がなくなり次第終了となってます。。
こんな良いナビなのにね~。。
アウターバッフル
通常この角度でバッフルを見ることはないですが、個人的にこの角度で見るばフルが好きで^^;
シンデレラフィット♪
ひょっとしてG300のために作られた?
と勘違いしてしまいそうなまさに神がかり的なシンデレラフィット♪
さっきとは違う画角でどうぞ
これが普通に見える画角に近いです。
この角度で見た状態で、一番カッコよいデザインにしてます♪
と、すべての作業が終了しました。
サイバーXにダイヤトーンのG300。
ケーブルチューニングも1Gをおごり万全の電気的基礎を構築。
それにアウターバッフル、シンデレラフィットのぽんつけレベルの施工のツイーター。
鳴らないわけがない^^;
流石にここまでのシステムだと、ほぼ隙はないです♪
電源環境がしっかりすると、ノイズも少なくなります。
ノイズって一般的にはザーとかサーって感じですが、オー^ディオのノイズって再生音を濁したり音場を濁したりって感じで表に出てきます。
そういうものもぐっと減りますので、きれいな音場の中に音の粒がポンポン湧いてきて、パチパチ弾けます♪
うん、気持ち良い♪
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、ありがとうございました♪