コルトレーン便り 創刊号
2024.02.06
大それた表題ですが、何てことはない近況のご報告です。
2号は未定です^^;
まずは予約状況です。
おととしから続いておりました2か月待ちの状況が、昨年夏以降から少し状況は改善されておりまして、だいたいひと月先が埋まっていく状況です。
相変わらず週末日程から埋まる傾向にありますので、週末施工ご希望の方は少し早めに予定を立てていただくとご迷惑をおかけしなくて済む状況です。
施工日前日の夜預かりなど、出来る限り柔軟に対応させていただきますので、よろしくお願いいたします。
製品値上げ情報。
カロッツェリア
主にRSスピーカー、チューンナップサブウーファーの一部が4月より値上がりします。
RSスピーカーはサブウーファーが150%、その他が125%となります。
チューンナップサブは、160%~184%となり、引き上げ率は結構大きいです。
これまで値上げされてなかった製品ばかりですので、引き上げ率は妥当と思われますが、実際大きな値上げ率ですので、予定されている方は前倒しなど検討されるのが良いと思います。
connection
コルトレーン標準のパワーケーブル、コンティヌオなどで使用されていますが、次回入荷から値上げになると聞いています。
こちらは何度か値上げされていますので、大きな値上げになることはないような気もしますが、現状値上げ率は未定ですのでこちらの動向も気になります。
現状0/1Gに関しては、巻単位で在庫しておりますので、当面の心配はないですが、4Gに関しましては巻での在庫は無く、次回入庫時に値上げになる可能性がございます。
商品欠品状況
BLAM
LIVEシリーズ 2wayスピーカー L165S
こちらは昨年より引き続き欠品している模様です。
インポーターからの納期回答も、はっきりした納期が出ないようで、延び延びになっています。
現状の回答は、4月中旬以降となっておりますが確定ではありませんし、何度か納期が延びておりますので今後も変動する可能性がございます。
その他
一部欠品の情報もございますが、以前のような長期欠品とまではならないようで、殆どの場合最長でも一か月程度となっているものが多いです。
コルトレーンでもコンスタントに出る商品に関しては、出来る限り在庫するようにしておりますが、在庫量に応じお客様に押し売り的なことになるのが嫌ですので、在庫も最小限です。
大変恐縮ですが、ご予定のある方は、少し早めのご商談をお願いできればと思います。
デモカー
デモカー入替いたします。
現在は納車までの間お借りしている、軽自動車がデモカーとなっております。
お借りした車両ですので、無加工が基本のデモカーでしたが、本日システムを取り外す予定です。
今週末以降は新しいデモカーが納車されますが、昨年より新世代の吸音材の開発をとあるメーカー様が行っておりまして、そこに微力ですが協力させていただいております関係で、しばらくの間はデータ取りやテストに追われ、オーディオに手を付けられるのが少し遅れそうです。
時間が許せば現行代車デモカーのシステムくらいはつけたいと思っておりますが、時期に関しての見通しは立っておりません。
進捗がありましたら、またこちらでご報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。
新世代吸音材
せっかくなので少し宣伝を。
最初持ち込まれたときに、簡単なテストをしたのですが”驚愕”に値する効果を持ってました。
当初協力の依頼があったときは、正直全く気乗りしていなかったのですが、これまでの吸音材の概念をはるか超えた効果でしたので、急遽方針変更で全面的に協力させていただいています。
こういった工業製品のテストをする第三者機関があるんですが、そこの担当者も全く同じ印象だったようで、私のような感覚的な判断しかできない者の評価だけではなく、まっとうなプロにもお墨付きをもらえている素材です。
現在コルトレーンの常連様有志のかたに施工いただいているのですが、全ての方の高評価いただけております。
勿論ドアエンクロージャーのチューニングで使用しているのですが、強力な効果なのですが比較的穏やかに効く特性ですので、これまでのように入れすぎによる失敗なども少なく、必要と感じた分を躊躇なく入れられますので、エンクロージャーの完成度もこれまでの上限を突破してくれています。
オーディオチューニング的な使用だけでなく、遮音材レベルで効く吸音材ですので、車両の静音、防音にも最適な素材です。
実際ドアへの施工も遮音材的な使い方で大きな効果が得られています。
防音の基本は「遮音」「制振」「吸音」です。
適材適所に効果的な素材を使用することで、大きな防音効果が得られるのですが、車両で一番ネックになるのが「遮音」です。
遮音の基本で”遮音効果は素材の重さに比例する””隙間なく施工する必要がある”と言うのがあります。
正直車両への施工はかなり困難です。
車両静音をされているお店さんも、この辺りで一番苦労されてると思います。
ですが、遮音材レベルで効果が期待できる吸音材があれば!
まさにここを満たすのが、新世代の吸音材だと思ってます。
素材自体はふわふわした厚み1cm程度のシートです。
重量も見た目どうりで軽いです。
ルーフに入れても自重で垂れ下がるリスクも少ないです。
遮音材ではないので隙間が空いても良いです。
基本的に吸音材ですので、別途吸音材を入れる必要もありません。
勿論遮音材ではありませんので、遮音特性に関しては遮音材には到底及びません。
工業、建築などの用途では、特性の優れた吸音材となるのですが、前述のとおり遮音施工の困難な車両においては、優秀な遮音材と言えると思います。
フロアや遮音材の施工ができる部分に関しては、遮音材を使用し、施工が難しい部分はこの新世代吸音材で代用するといった使い方が正解だとおもいます。
と、いろいろ書いてしまいましたが、車両への防音施工に関しましては現在のところ机上の空論。
次期デモカー納車されましたら、データを取りながら順次防音施工を進めていきますので、その結果に関しましてはまたこちらでご報告いたします。
おまけ
もう一つカーオーディオに関し、新たなアプローチからの実験も同時に行います。
上手くいけば、前述以外のアプローチからの静音、燃費アップ、車両性能のアップと、勿論カーオーディオの音質アップ。
これらが期待できます。
何も報告が無い場合は「あいつ失敗しやがったな」と笑ってください。
あと、ケーブル系も試したいことがあるし、ご老体にはとてもキツイ一年になりそうでございます。
良い結果になった暁には、お客様にフィードバックしますので、楽しみにしててくださいね。