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アコードにデッドニングSTEP2施工♪

2019.11.19

 
アコードさんの入庫です♪
 
こちらの車両もリピーター様の車両でございます♪
 
コルトレーンで施工いただいたお客様は、一度入庫いただいて終了ってことが少ないです。
またやりたくなっちゃうんです♪
 
コルトレーンの施工は、非常にコスパが良いです。
感覚的なお話で申し訳ないんですが、かかった費用の1.3倍~2倍程度のレベルの音にはなってると思います。
 
これは施工レベルももちろんなんですが、システムプロデュースも含め実現できるレベルです。
 
 
「またやりたい!」

 

 

実に職人冥利に尽きます♪

 
 

 

現状はこんな感じです♪

 

 

前にも書いたと思いますが、高級感あるインテリアです♪

 

なんですが、例によってヘッドユニットが換装不可。。

もうこの流れは止められないんでしょうね~。。。

 

ですが、プロセッサを導入すれば、こんな悩みも一掃できます♪

純正ヘッドユニットはそのままに、システムアップ可能ですので安心してくださいねー♪

 

 

スピーカー

 
スピーカーはハーツをチョイスいただいてます。
 
ツイーターは純正ツイーター位置にインストールしてますが、ちょちょっと加工するだけでこの仕上がりでインストール可能です♪

 

 

 

アウターバッフル

 
今回はデッドニングをするんですが、既にアウターバッフル化されてます。
 
デッドニングって出音を左右する重要な施工ですし、コルトレーンのデッドニングはドアチューニングの一つの工程でしかないですので、出来れば施工していただきたいのですが、何が何でも最優先ってわけじゃないです。
 
巷では、何が何でもデッドニングって風潮がありますが、狙ってる音質レベルによっては、デッドニングよりも優先すべきことがありますし、この車両のようにがっつり追い込む場合にも、バッフルが決まっちゃってた方がチューニングしやすいって一面もあるんです♪

 

 

 

では!

 
いっときはホンダの鉄板は薄いとか、剛性が足りないって言われてましたが、ハイテン鋼になってからは、そんな印象も受けなくなりました♪

 

 

 

第一関門

 
しかしですね。。
 
ホンダは防水のビニールがくっつけてあるねばねばがしつこい。。
 
「噛んだまま寝落ちした、翌朝のガム」
 
とにかく一生懸命はがします^^;;;

 

 

 

あら!きれい♪

 
いやいや。。
ほんと大変なんですって^^;;;

 

 

 

内部処理

 
当ブログではよく見る光景だと思いますが、この工程はコルトレーン独自ですので他では見ないと思います。
 
この工法は、店主が感性だけで行きついた工法でして、何をやってるのか理解できた時の衝撃は今でも忘れません^^;
かなりとんでもないレベルのことをやってまして、一つ一つの施工がすべて理にかなってるし、一つの方向を向いてます。
 
そりゃ~こうなるわな~
 
って感じですが、感性だけでここまでのものを作り上げてますので、天才以外に表現のしようがないです。
野球界ですと長嶋さんって感じだと思います。
 
現在は当時のデッドニングをベースに、ブラッシュアップを繰り返し、日々レベルアップを果たしてます♪

 

 

 

デッドニングシート

 
これもあまり見かけないですよね~。
 
素材自体のデッドニング性能は、ブチル系と比べるとかなり低いです。
でも、素材に頼ったデッドニングですと音が死んじゃうんです。
 
どういう事かというと、例えばトライアングルをゴムでコーティングしたとします。
本来チーン♪ってきれいな響きのはずが、トッ!って詰まった音になっちゃいますよね~
この音色が再生音に乗るんです。。
 
嫌ですよね^^;
 
響かなくするだけなら、トライアングルをグネグネに曲げちゃえば、チ!って響かなくなります。
 
響くから響かない素材の質量を付加しちゃえではなく、響かない構造にしちゃえってのが、コルトレーンのデッドニング。
 
このシーとじゃなきゃ出来ない事が沢山あるんです♪

 

 

 

完成♪

 
相変わらず良い顔してますね~♪
 
出音も余分な音が少なく、小さくなり、スピーカーの動作環境も良好になりましたので、力強く、繊細な音になりました♪
 
やっぱデッドニング効きますね~♪
 
 
 
最近ブログ更新が滞ってるお詫びじゃないですが、もう一つ関連の情報を投下しときますね♪
 
この車両もバッフルがしっかり固められてますが、これ何のためにやってるんでしょう?
 
ちょっと乱暴な言い方しますと、スピーカーから再生音として発せられる音と、それ以外の比率を変えるためです。
 
例えばバッフルなしで、スピーカーを裸状態で鳴らした時の音は、めっちゃ小さくてチープな音がします。
それを丸くくりぬいた段ボールにスピーカーをはめるだけで、再生音は明瞭になります。
さらに、後ろを箱状に囲むと低音も出てバランスの良い音になります。
では段ボールではなく、素材をべニア板にします。
と、段ボールよりも細かい音が出るようになります。
 
スピーカーが生み出すエネルギーは同じでも、振動に変換されてしまうエネルギーを減らしたり、リスナーに届く前に無くなっちゃう音を減らすことで、スピーカーから出る音が増えます。
 
しかも他に食われちゃう音って、音楽のおいしい部分から先に失われちゃいますので、これを食い止めることは音質のためには重要なことなんです♪
 
 
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪

 

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