マークXのツイーター埋め込み加工♪
2019.12.17
マークXさんの入庫です♪
ご自分でプロセッサーチューニングをこなす、プライベートチューナーさんです♪
見た目はツイーターが変わってるな〜って程度なのですが、実は結構やってあります♪
ヘッドユニットは純正ですが、ヘリックスのプロセッサーを導入し、それを核にシステムが構成されてます。
プロセッサーは、高音質で話題のHELIXのDSP−PRO MK2。
パワーアンプは、MOSCONIのGLADEN PRO4/10。
これらをシート下に収めてます。
シート下に収める利点としては、基本的にデッドスペースと考えて良いスペースを利用しますので、限られた車室内スペースを犠牲にする事なくシステムをインストール出来ます。
ケーブル長も短くなりますので、費用負担も極端に軽くなります。
これがラゲッジインストールですと、スピーカーケーブルが1.5m×8本、RCAケーブルが1.5m×4本、電源ケーブルが1.5m余分に必要になります。
シート下も限られたスペースなので、システムによっては収まらない場合もありますが、今回のように小型のアンプ1枚、プロセッサー程度であれば、収まる可能性がありますので、システム構築をお考えの場合一考されると良いと思います♪
他はスピーカーがカロッツェリアのTS−V173S。
基礎部分はケーブルチューニングSTEP2plus、デッドニングSTEP2です♪
お客様がどこかで入手し持ち込んでいただいた、Aピラーの化粧無しです。
仕上げの布状のものが貼ってなく、裸の状態のピラーです♪
これは剥がす手間が無いので、めっちゃ助かります!
布が貼ってあるピラーって、物によって剥がすのがめっちゃ大変な物があるんですが、マークXのピラーはまさにそれでして^^;
とにかくめっちゃ助かりました♪
あはは〜^^;
いつもより荒れてますね〜
季節の変わり目んは気温が変化しますよね〜
と、パテの硬化時間も変わるんですよ。
それを硬化剤で調整するんですが、季節ん変わり目はまだ感覚が慣れて無いので、思ったよりも早く効果が始まってしまい、慌てて作業してこうなっちゃうことがあります^^;
でも大丈夫♪
すぐ順応しますので、2度目からは通常に戻ります♪
今回はお客様より、出来る限り自然なラインでって指定をいただいていますので、出来る限り造作する上でデザインせず、造形ってよりは整形ってイメージで製作します。
いつもと同じように見えますが、いつもは純正のラインを踏襲しつつ造形し、リスナー視点から造作部が綺麗に見えるように、ある程度の存在感を放ちつつも、出来る限り車両運行の妨げにならないインストールを心がけてますが、今回は出来る限り目立たず自然な感じの仕上がりになるようにしています。
なので、違いがわかるのはリスナー視点からに限定されます♪
これもオーナー様のリクエストです。
正解だと思います♪
黒の方が陰影がわかりにくいので、造作部の凹凸や、ラインが目立たず同化しやすいです。
こうやって見ても、造作部は目立ってないですよね〜♪
グレー系ですと、もう少し主張しちゃいますので、カッコよくしたいな〜って方にはグレーなど明るめの色はオススメですが、出来るだけ目立たせたく無い場合は、黒などが良いです♪
リスナー目線で見ると、いつもとはかなり印象が違いますよね〜♪
因みにいつもはこんな感じの造形です。
レザーもグレーですので、造作部の形状やラインがわかりやすく、ツイーターありきのデザインになってるのがわかると思います。
って事で作業終了♪
今回も良い感じで仕上げられました♪
3D次元での位置出し、角度など、最適化出来ていますので、ウーファーとの関係も良好になり、全帯域で音がクリアーになり、情報量も上がります。
低音の鮮度も一段上がったような効果もありますので、全体的な音の鮮度もアップします。
けして見た目の為のインストールじゃないんですよ〜♪
ちゃんとインストールしないと、あんまり変わらなかったってこともあるので注意が必要です^^;
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪