フォレスターにフルシステム移設♪②
2019.12.22
次はアウターバッフル♪
の前に、、
内張のデッドニングです♪
内張はドアインナーパネルのあまりの材料で施工してるんですが、ダンピングシートはインナーパネルに施工した時とは、ちょっと違う使い方ですので、施工方法も異なります。
と言いますか、形状が複雑な上、材料も足りませんので、同じ要領で施工できないんです。
同じ効果を狙った施工ができるのがSTEP3です。
ですがSTEP2でも十分吟味し施工方法を考えてますので、なかなかの効果ですよ〜♪
この工程は今だに慣れませんね〜^^;
お客様の大切なお車の一部を切り取っちゃうので、やっぱり怖いです^^;
何がどうなってもリカバリーできるスキルは当然あるんですが、やっぱドキドキです^^;
だったら楽なんですけどね〜^^;
この工程でバッフルの積層厚みを決定します。
マスキングぅ〜
トップバッフルを製作し、同時に積層部も切り出し、仮固定した状態で内張を戻してます。
フォレスターはインナーパネルより積層したバッフルが、内張スピーカーグリル内に収まりますので、スピーカーからバッフルベースまでの軸がずれず、一直線で配する事ができます。
これ音質にも有利なんですが、こればかりは車両により可不可が決定しちゃいます。
ほとんどの車両は同軸で収まらないので、積層部の何処かでオフセットし、スピーカーグリルに合わせます。
その場合は、出来る限り強度が落ちないように工夫して作ってます♪
この状態でパテを盛ります。
なんだか日によって気温差が大きく、一発目の硬化剤の量が決まらないです^^;
音質には影響ないレベルではあるんですが、工数が増えるので、パテと共に私の体力が削られます^^;;;
あんなギットギト&ペットペトでも、ちゃんと綺麗に仕上がります^^;
この角度は初公開かも知れませんね〜
めっちゃ薄いでしょ〜♪
エッジが分厚いと見た目がモッタリしちゃうので、薄くしたいんですが、あまり薄くすると強度が足らなくなるので、デザインを工夫しエッジのみ薄くなるようにしてます♪
今回はレザーの色を、オーナーさんに指定頂きました。
レザーの色見本が有りますので、そちらを内装に照らし合わせ色を決定しました。
レザーは色々種類があり、どれでも貼れるわけではなく、ある程度伸びないと貼れないです。
どうしてもって場合は何とか出来ないこともないですが、レザーが貼れれるようにしか整形出来ません。
ほ〜ほ〜ほ〜♪
いい感じで仕上がりました♪
色も良い感じですねー違和感ゼロ!
ちょっとグリルがめり込んでますが、これは後日導入するコルトレーンメタルバッフルを組み込みますので、その分の厚みを見越してバッフル製作してますので、現状ちょっと凹んでる状態です♪
かっこいいですね〜♪
この色にして正解ですよね〜
いつもは黒にしちゃうんですよ。
差し色に合わせてしまうと、ちょっとガチャガチャしてしまうことが多く、黒の方が締まってカッコ良いんですが、今回の差し色は落ち着いた色なので、ガチャガチャ感も無くいい感じです♪
完成♪
なんかすげー高級感♪
ツイーターは前車同様機能美インストールです。
このレベルのシステムになってくると、ツイーターも理想的なインストールをしたいところですが、同社フラッグシップスピーカーへの変更も視野にあるとの事なので、そちらに移行する際には是非とも♪
サイバーX
サイバーXの差し色も同系色ですので、インテリアとの一体感半端ないです^^;
しかし画面綺麗ですね〜♪
インストール当時はまだCL902XSでしたが、902XSの8インチは7インチよりも画像が綺麗です。
と、全ての作業が終了しました♪
今回は前車からの移設を軸に、サイバーXを8インチにしました。
基本的に同じシステムではあるんですが、車両の持つ音色、車室内形状、エアボリューム、スピーカーレイアウトなどの違いから、浮かび上がってくる音場も違ってきますね〜♪
でも今回も良い感じで仕上がってます♪
スバル車は特にですが、もうね、何とでもなると言いますか、結構自在に扱えるようになってきました♪
出音良いです!
サイバーXから受けたたっぷりの情報を、プリティーな音色のBLAMがあます事なく車室内に放ってます♪
開放的ではありますが、散ってしまわず、適度な芯とエネルギー感のある音色です。
コルトレーンのドアは、音を殺さずに仕上げますので、しっかり出るけどボケないんです。
良いです♪
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座います♪