ノアのアウターバッフルとAピラー仕上げ♪
2020.02.07
セレナさんの入庫です♪
こちらのお客様は私のオーディオ仲間で御座います♪
なのでこれまでのシステム遍歴なども周知しておりますが、同時に音の好みもある程度分っちゃってます。
わかっちゃいるんですが、、わかっちゃうからこそ、仲間だからこそ口を出したくなっちゃうこともあり、でも、自分のこだわってる部分に口を挟んで欲しくないだろうな〜って部分もあり、、^^;
そうなんです。
この方自分でもシステム組めるかたでして、だからこそプロのノウハウって部分にも理解といいますか、価値を見出していただいてまして、プロショップとオーナーさんの二人三脚で車を仕上げるって感じの方で御座います。
だからこそ落とし所が難しい^^;
前回の施工で、前車からのシステム移設は終了してます。
ヘリックスのプロセッサーを核に、小型冷蔵庫かと見まごう箱で入庫した、ノア専用サイバーナビとDAPをソースユニットに、BLAMスピーカーをシンフォニパワーアンプ2機で駆動してます。
サブウーファーもBLAMで、こちらはカロッツェリアのPRSパワーアンプでドライブ。
サブウーファーはリアラゲッジ床下に埋め込み、荷室スペースを確保してます。
これだけでも結構良い音しますが、このシステムではナビをメインに、DVDなどのトランスポーターとして使用しています。
贅沢な使い方ですね〜♪
では!
まずアウターバッフルにかかる前に、前回やり残してたAピラーのレザー貼りをします。
手違いでレザーを切らしちゃってて、ちょっとの間黒ペイントのまま乗っていただいてました^^;
ご迷惑をおかけしちゃいました。。
実際貼ってみないと実感できないと思いますが、二股に分かれてるピラーって、レザー貼るのめっちゃムズいです。。
うまく貼っても何処かにしわがよっちゃったり、生地を引っ張りすぎて破っちゃったり^^;
気合で仕上げました♪
と言っても黒レザーって、凹凸が分かりにくいので、造形部のフォルムもわかりにくいんですよね〜^^;
今回はシステムなど色々考慮し、ツイーターを少し高い位置にマウントしてます♪
このわけがわかる人は、かなりスキル高いです♪
クセが凄いんじゃ!
え?どこががですって?
なんだこのデザインは。。
いや、デザイン自体がどうのってことじゃないんですよ。
アウターバッフルなど形状をどうしよう??
って事です。
アウターバッフルって純正デザインを踏襲し、どう作るのかを決めるんですが、スピーカーグリルからドアポケット全体にデザインが及んでおり、どこで切ってもぶった切った感が出ちゃいそう。。
やれるようにやるしかないんですが、かなり厄介な制限が出来ちゃいますね〜^^;
デッドニングSTEP3
今回は内張のデッドニングも同時に行います。
水性なので乾くのが遅く、最初に施工しとく必要があります。
メーカー指定の施工法なら、薄く塗り重ねるって感じらしいですが、より沢山の交換を狙いたいので、メーカーの言うことは聞かず施工してるので、結構乾くまでに時間がかかります^^;
ふふふ、完璧じゃん♪
欲を言えば、もっと広い面積に施工したいのですが、内張はならなくなっちゃうし^^;
STEP3も複数素材で広い効果を狙ってます♪
アウターバッフルはここからスタートします。
バッフルの一番表に来る、スピーカーを固定する面のバッフルです。
今回はコルトレーンがオリジナルで製作してる(外注さんだけど^^;)メタルバッフルを入れることが決まってますので、それを前提で製作します。
使用してるのはBLAMのライブシリーズスピーカーです。
良いスピーカーです♪
毎度ながら緊張と言いますか、お客様の大切なお車の一部を切り取っちゃうっていつになっても慣れません^^;
凸凹してますね。。
赤いラインを目安に仕上げるんですが、先にも書いたようにグリル付近デザインがややこしいので、このラインも制限強めの中でなんとか見つけた妥協点って感じです^^;
っていきなりかよ〜^^;
だって最終まで迷いに迷って形を決めましたので、普段使わない脳をフル回転させてましたので、写真撮る余裕もなかったです。
と、言い訳をに繕ってみましたが。。
そうですよ!
いつものアレです。
忘れちゃっただけです^^;;;
でも、結構悩まされたのは本当です^^;
なんだかパーマンのマーク?みたいになってますが、メタルバッフルとグリルが入るとちゃんと落ち着いて見えます♪
全体で見ると意外に違和感ないでしょ〜♪
だいぶ落ち着きますよね〜♪
出音ですが、デッドニングSTEP3の効果と相まり、ボケた音が一掃されました♪
今まではデッカイビーチボールをぶつけられてた感じの低音感が拭いきれなかったんですが、今は空手の正拳突きのような、キレもパワーもある感じです。
この音の差が再生音に与える影響は、かなり大きいですよ
〜!!
システムレベルが高い程、アコースティック環境を整えたときの伸び代がでかいです♪
メタルバッフル に関しては、ワンオフ製作のため、発注してから最低2週間ほどかかりますので、導入はまた次の機会です♪
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪